【3月31日】第一期生、卒室。

行事

──2022年3月31日。

この日はOhana関原教室の第一期生がOhanaで過ごす、最期の日でした。

翌日には第二期生が来るため、まずは各々のロッカー掃除と

自分の名前が貼られている下駄箱、荷物かけのシール剥がし。

教室内にたくさん飾られていたぬりえや絵もすべて、

剥がしてまっさらな状態にしました。

なにもない教室に、なんとも言い得ぬ気持ち。

分かっていてもクるものがあります。

 

卒室式。

職員一人ひとり、みんなに向けて挨拶をしました。

涙ながらに話す職員がほとんどで、このOhanaで過ごした一年は

なにものにも代えがたい、いえ、代えられない日々でした。

伝えきれないほどの想いと感謝を皆に伝え、

施設長から子どもたち一人ひとりに卒室証書を手渡します。

きっと、頭の中ではそれぞれの思い出が走馬灯のように

よぎったことでしょう。

 

そして最後の公園遊び。

いつも利用していた公園には満開と言っていいほどの桜が咲き誇り、

それはまるでこの一年を彩ってくれてるかのようでした。

本当に、綺麗で、儚く、素敵な笑顔がそこには溢れていました。

 

皆様、一年間ありがとうございました。

もちろんこれで終わりません、むしろこれからもっともっと

たくさんの思い出をこのOhana関原教室で作っていきます。

しかしこの“Ohana”を作り上げてくれたのは間違いなく

この第一期生です。

これからのOhanaの軌跡、その第一歩にいる子どもたちです。

職員から子どもたちに「Ohanaの子として胸を張ってほしい」と

強く伝えましたが、特に保護者の方々にも同じように

胸を張っていただきたいです。

保護者の方々、近隣の方々、学校関係者など、

多くの支えと協力があったからこそです。

改めて皆様。

本当に、ほんとうにこの一年間、ありがとうございました。

そして、この先もどうぞよろしくお願いします。

Ohanaみんなの溢れんばかりの笑顔と元気な声が

皆様に感謝の気持ちを届けます。

 

 

ありがとう、第一期生のみんな。